
就活準備に欠かせない「自己分析」。エントリーシート(ES)や面接など、就活を進めるにあたってさまざまな場面で必要になります。
今回は、シューカツNAGANOキャリア相談室やジョブカフェ信州で行っている職業適性検査「キャリア・インサイト」とフォローアップについてご紹介します。
「キャリア・インサイト」とは?
「キャリア・インサイト」は、労働政策研究・研修機構(JILPT)が提供する総合的なキャリアガイダンスシステムです。パソコンを使って職業選択に役立つ適性評価や職業情報の検索、キャリアプランニングを行うことができます。
「キャリア・インサイト」画面
特徴は主に以下の4つです
①適性評価機能:利用者の適性を多角的に評価し、適性に合った職業リストを提供
②職業情報の検索機能:幅広い職業情報を検索でき、詳細な職業データにアクセス可能
③適性と職業の照合機能:適性評価結果と職業情報を照合し、最適な職業を提案
④キャリアプランニング機能:利用者が自身のキャリアプランを立てるのをサポート
分かりやすさと使いやすさが工夫されていて、利用者が一人でキャリアガイダンスの基本的なステップを経験できるように設計されています。
回答にかかる時間は20分程度。無料で利用することができます。
フォローアップも必要?
ここでポイントとなるのが、適性検査を受けただけで満足しない!ということ。 シューカツNAGANOキャリア相談室の金日秀さんはこう話します。
「検査を受けて結果を見たけど、『それをどう活かしていいのか分からない』という人も多いです。例えば、『商品企画が向いているという結果が出て、自分自身も面白そうと興味が湧いたが、それができる企業が分からない。検索しても出てこない』と、そこで止まってしまう。結果を見て、それを深められるようなフォローアップが必要です」
シューカツNAGANOキャリア相談室の金日秀さん
例に挙がった「商品企画」は意味が広く、「プロダクトマネージャー」「コンテンツプランナー」など呼び方も業界によってさまざま。場合によっては「マーケティング」に含まれることもあります。そうなるとなかなか検索で見つけるのは難しい…。そんなわけで、診断とフォローアップをセットで受ければ、鬼に金棒!です。
シューカツNAGANOキャリア相談室では
ESを書くときだけではなく、面接に挑む前にもきちんと自己分析をしておいたほうがいいと、金さんは勧めます。
「自分がその仕事をしている姿を、具体的にイメージできれば、面接にもしっかりと答えられる。あらためて振り返ってみると、その仕事に対しての認識が現状に即していなかったり、ちょっと偏っていたりすることに気付くこともあります」
シューカツNAGANOキャリア相談室が入る銀座NAGANO5階の様子
個別ブースもあります
就活において大切なのは「自己理解」と「社会理解」の両輪。自身の強みが分かれば、それを活かす方法も見つかるはずです。そしてそれは、就活の時だけに限らず、その先の「働くこと」にもつながります。まずは自己理解のはじめの一歩として、シューカツNAGANOキャリア相談室で自己分析をしてみませんか?
シューカツNAGANOキャリア相談室でできること
シューカツNAGANOキャリア相談室では、さまざまなサービスを提供しています。
- キャリアコンサルティング
- 応募書類の書き方指導
- 職業適性診断
- 就活セミナー・イベント(グループディスカッション実践セミナー、就活のセンパイ学生×学生 交流会など)

【金さんから】
何事も早めに、先手を打っておくことが大事です。シューカツNAGANOキャリア相談室では、県内就職を考える皆さんの就職活動をお手伝いします。企業情報の提供から面接練習まで、何でも遠慮なくお問い合わせください!
【予約方法】
予約はこちらから行います。(対面相談もオンライン相談も予約フォームは同じです)
※職業適性検査は対面での実施となります。
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