企業選びで重視するポイントとしてよく挙がるのは「給与・待遇」「将来性」。
それ以外に「福利厚生」や「休日(有給休暇や産休育休)」、「ワークライフバランス」が気になるという人も多いようです。
長野県では、高齢者や女性等すべての人が、年齢・性別等にかかわらず、その能力を十分に発揮できるよう、多様な働き方が実現できる働きやすい職場環境の整備を重要課題としています。
誰もが活き活きと働くことができる職場環境づくりに先進的に取り組み、実践する企業等を「職場いきいきアドバンスカンパニー」として認証。従業員が仕事と家庭の両立ができるような、「働きやすい職場環境づくり」に取り組んでいる企業・事務所が宣言する「社員の子育て応援宣言」もあります。
今回は、いわゆる長野県が“働きやすい”というお墨付きを与えている「働きやすい職場の証」についてご紹介します。
職場いきいきアドバンスカンパニー
誰もが活き活きと働くことができる職場環境づくりに先進的に取り組み、実践する企業等を「職場いきいきアドバンスカンパニー」として認証。3つのコースと上位認証があります。
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ワークライフバランスコース
様々なライフスタイルやニーズに合わせた働き方ができる企業を認証
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ダイバーシティコース
多様な人材を活かし、イノベーションを生み出している企業を認証
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ネクストジェネレーションコース
若者や氷河期世代の育成に積極的に取り組む企業を認証
仕事と家庭の両立ができる職場環境の改善や、雇用の安定など、「一歩進んだ」さまざまな取り組みを行っている企業が認証されています。
社員の子育て応援宣言
その名の通り、社員の子育てを応援=仕事と家庭の両立ができるような、「働きやすい職場環境づくり」に取り組むことを宣言している企業・事務所です。
「社員の子育て応援宣言」の例
- ワーク・ライフ・バランス促進のため、毎週○曜日は「ノー残業デー」です。
- 時間外労働を削減し、仕事と家庭の両立を支援しています。
- 育児休業者の代替要員を確保し、育児休業が取得しやすい環境を整えています。
- 小学校就学前の子どもを持つ社員は、短時間勤務ができます。
- 子どもの学校行事やPTA活動に参加するための休暇制度があります。
- 育児休業を取得しやすい職場環境をつくるため、プロジェクトチームを立ち上げました。
- 配偶者出産休暇を5日間設けています。
- 従業員のために、事業所内託児所を新たに作りました。
- 出産や育児のために退職した社員の再雇用に積極的に取り組んでいます。
- 男性も女性も育児休業が取得できる職場環境づくりを進めています。
子育て支援をしている企業については、厚生労働大臣の認定を受ける「くるみん」や「プラチナくるみん」にも注目です!
シューカツNAGANOの企業情報ページでも、該当するマークが付いています!
気になる企業の“働きやすさ”をぜひチェックしてみてください。