就活生からのお悩みで必ず挙がる「面接」。いったいどんなところを見られているのか、気になりますよね?
今回は、これまで県が開催したセミナーや模擬面談の中から、企業担当者が教えてくれた「面接のポイント」をピックアップしてご紹介ます。
上手く話すコツが知りたい!
自分が思ったことを言葉にするのが得意ではありません。特に想定外のことを聞かれると焦ります。
「面接官はたくさんの就活生を見ているので、本当に話せないのか、緊張して話せないのかはだいたい分かります。上手に話すということにあまりこだわらなくても大丈夫」(IT企業人事担当者)
「キャッチボールをする感覚で、会話をしてみては?動揺すると視野が狭くなってしまい、質問の意図を見失ってしまうこともあります。焦らずにゆっくり話しましょう」(シューカツNAGANOキャリア相談室)
面接では何を見られている?
面接が心配です。どういうことを見られるのでしょうか?
「本人が思うほど細かい部分は見ていないものです。以前、目を閉じて話す人がいて、それはあまり良い印象ではなかったですね。画面や鏡を見て話したり、友達同士で練習したりして、チェックしてみるのも良いと思います」(商社採用担当者)
「テンプレ、教科書通りの回答だと評価は低いです。何を考えているのかを知りたいわけですから。それを率直に話すことができれば大丈夫です」(シューカツNAGANOキャリア相談室)
グループディスカッションにはどんな準備が必要?
グループディスカッションが苦手です。どんな練習が必要ですか?
「ポイントとなるのは、話すと聞くのバランス。話さないのもダメですが、自分の思いを話し過ぎるのもNG。相手の話を聞いて、引用したり、ほかの人に話を振ったりして、『皆で話す』ことを意識してみてください」(シューカツNAGANOキャリア相談室)
「参加者皆に話を聞きながら議論できると良いですね。自主的に意見をかぶせるようにしていくことで、より幅広いアイデアが生まれ、良いディスカッションになると思います」(IT企業採用担当者)
グループワークで大事なことは?
「初めて会った人とチームを作るのはなかなか大変だと思いますが、自分を出すことを恐れずに挑んでください。ディスカッションだけですべてを判断するわけではなく、集団の中での姿、立ち振る舞いを見ています」(市役所担当者)
「テーマに合わせて、役割をこなせているかが見るべきポイントだと思っているので、まずは与えられた役割を全力で頑張ってみてください。得手不得手もあると思いますが、企業はちゃんと見ているので得意なところを伸ばしてほしいです」(食品メーカー採用担当者)
面接は何より練習が大事!県では今後もさまざまな形で就活をする学生の皆さんに向けたイベントを開催していく予定です。イベントは、LINEやメルマガで最新情報をお届けしているので、ぜひご登録ください!