トップページ > お役立ち情報 > オンラインも対応！シューカツNAGANOキャリア相談室

オンラインも対応！シューカツNAGANOキャリア相談室

2023年02月13日

長野県へのU・Iターン就職を希望する学生が気軽に相談できる「シューカツNAGANOキャリア相談室」。

毎週日曜日を中心に、東京・銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」の5階で“リアル相談”を行っています。落ち着いた雰囲気の場所で相談を受けることができます。（対面相談の様子はこちら）

エレベーターで5階へ
落ち着いた雰囲気

また、忙しい方や遠方の方も気軽に利用できる“オンライン相談”にも対応しています。
「オンライン相談ってどんな感じ…？」とちょっと不安な方のために、今回はその様子をレポートします。

情報共有しながら相談ができるから、何でも話せる

今回の相談者は、東京の私立大学文学部3年生のMさんです。話を聞いてくれるのは、シューカツNAGANOキャリア相談室の高橋さんです。

Mさん
長野県上田市出身。大学では日本史を専攻。
県内、主に上田地域へのUターン就職を希望（金融や卸が現在の第一志望）。
シューカツNAGANOキャリア相談室の利用は2022年6月から。月に1～2回、オンラインで利用している。

これまで、オンラインでは10回ほど、リアルでは1度銀座NAGANOに足を運んでいるというMさん。
まずは近況報告から始まり、「〇〇の説明会はどうだった？」「今度××のオンライン説明会に参加しようと思っています」など、これまで相談したことを振り返りつつ、和やかな感じで会話が続きます。

近々、オンライン面談の予定があるということで、今回はそれを想定した模擬面談をすることにしました。
事前に提出してもらっていたESをもとに、業種は住宅メーカー、職種は営業職など、事前に情報共有。高橋さんが面接官となって質問していきます。

オンラインも対応！シューカツNAGANOキャリア相談室シューカツNAGANOキャリア相談室・高橋さん

卒論やアルバイトの話から、この業種を志望した理由、その中でも弊社を志望した理由、営業という仕事を具体的にイメージできているか、これまで折衝や交渉の経験はあるか…など。
自身の性格について、「真面目だと書いてあるが、それで得したことや損したことはあるか」という、よりパーソナルな質問も出ました。

サークルやアルバイトの経験を交えながら、丁寧に応えていくMさん。最後の「何か質問は？」という投げかけには、インターンシップに参加したときに聞いたことから疑問に感じたことを基に、顧客対応について質問しました。

20分ほどで模擬面談は終了。高橋さんは「事前に準備したことや、オーソドックスな質問への対応は問題ない」と合格点。でもMさんは「練習していても、ちょっと聞き方を変えてこられると戸惑ってしまう」というところが気になったとのこと。そこで一緒に振り返りを行いました。
高橋さんからは「2つ続けて質問したときに、1つ目は丁寧に答えていたが、2つ目は上手く答えられなかった。1つ目を話しているうちに2つ目を忘れてしまうことはよくあるので、まずは何を聞かれたのかを念頭に置いて、順序立てて答えるようにするといい」「逆質問から経験談を聞けたのは良かったが、ちょっと長くなって説明くさくなってしまったのが惜しかった。逆質問では端的に整理して話すことを意識して」というアドバイスがありました。

信頼できる情報、長野県内の企業に特化した情報が得られる場所

近況報告から面接の練習、振り返りを行って50分ほど。終了後、Mさんに感想を伺いました。

―― シューカツNAGANOキャリア相談室を利用したきっかけは？

Mさん：
Uターン就職をしたいと決めていたので、就活を始めた頃にネットで検索して見つけました。大学のキャリアセンターも利用しましたが、行く都度担当者が変わってしまうので、教えてもらう情報やアドバイスに差があったり、場合によっては一から説明しなければいけなかったりする。ここは、担当の方がほぼ変わらないし、長野県の就職に関しての知識が豊富なので心強いです。

―― 心強い、頼りになる部分はほかにもありますか？

Mさん：
今は、ネットで探せば情報はたくさん見つかりますが、それが正しいのか、安心できるのか、となると判断できないことも多い。でも、ここで得られる情報は信頼性が高いです。長野県ならではの強みと言うか、県内企業の情報もいろいろ知ることができます。

―― 今回のように、オンラインからまず試してみるというのもありですか？

Mさん：
まずは気軽に利用してみるといいと思います。実際に、Uターンするかしないかで迷っている高校の同級生にも勧めました。オンラインでもいいですし、銀座NAGANOに行ける人は対面でもいいのではないでしょうか。