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NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター

  • 官公庁・公社・団体
  • 泰阜村6342-2
  • 若手・女性活躍中
  • 若手・女性活躍中
  • 若手・女性活躍中

私たちは教育から社会を変える。みんなが「できる」を持ち寄る社会を創るため、人と自然が混じりあう暮らしから、ひとの”ねっこ”を育てます。

●「1年間のキャンプがしたい!」  すべてはこの一言からはじまった

こどもをとりまく問題が増えていた1980年代。
時代と逆行する、こどもが全てを決めるフリープログラムキャンプの中で
「1年間キャンプがしたい!そうすれば食べ物も自分たちで作れるし、食器や、家だって作れるかもしれない!」こんな声が上がり始めました。
1年間キャンプをしながら自分たちで家を創るという夢をこどもも大人も区別なく本気で実現する。
1986年。グリーンウッドの土台となる「暮らしの学校だいだらぼっち」ははじまりました。


●「だいだらぼっち」の暮らしは全て自分が決めるが基本です。

こどもが発した声を受け止めると、自然とこどもは主体的になりました。
必然である暮らしを学び場にすると、ご飯づくりも畑も田んぼも薪作業も、そして仲間とのぶつかり合いも、全て学びとなっている姿がありました。
「教えて育てる」教育よりも、「教えないで自分で育つ」教育は何よりこども自身が成長を喜び、楽しんでいく姿がありました。


●今時代に求められる教育とは?

現代社会は教育も楽しさも遊びも、与えられることが当たり前となっています。
一方でわたしたちの提供するキャンプでは、遊びも薪を使ったご飯づくりも自分たちで行います。
遅々として進まないご飯づくり、時に風雨にさらされ、思うようにいかない状況の中、こどもたちは「大変が楽しい!」と生命力をきらめかせる姿がありました。

「楽」と楽しいは違う。
本当の楽しさは自らの手で生み出すことにあること。自分自身を存分に発揮する喜びと、共有できる仲間の存在が教育に重要であることを改めて気づかせてくれました。
これこそ「未来を自分の手で創り出せる教育」なのです。

この気づきを研ぎ澄まし創り上げた教育プログラムを「暮らしから学ぶねっこ教育」と名付け、幼児から大人、様々な対象へ教育活動を提供しているのが私たちグリーンウッドです。

事業内容 「暮らしから学ぶねっこ教育」の考え方から、必然を学びに、必然から起こる偶然を成長のきっかけとする教育プログラムを幼児から大人まで様々なステークホルダーに提供しています。

⚫︎暮らしの学校だいだらぼっち
1年間の暮らしの全てを自分たちで考える山村留学事業
⚫︎ 信州こども山賊キャンプ
毎年1000人のこどもたちが集まる「こどもが主役」のフリーキャンプ
⚫︎青年教育
キャンプボランティア、インターンなど、実体験と仲間との協働から学びを得る場を提供
⚫︎視察・研修・講師派遣
「地域が人を育て」、「教育が地域を育てる」その実践を全国へ伝える
設立 2001年4月
代表者名 齋藤新
従業員数 14名(男:3名、女:11名)
所在地 泰阜村6342-2
企業公式サイト https://www.greenwood.or.jp/
関連サイト https://www.greenwood.or.jp/recruit/saiyo/recruit_new.html (NPOグリーンウッド採用ページ) https://drivecareer.etic.or.jp/c/httpswwwgreenwoodorjp (ドライブキャリアー団体紹介ページー)
問い合わせ先 事務局長
0260252851
info@greenwood.or.jp

キラリと光るアピールポイント

  • 若手・女性活躍中

    この3年間は毎年20代の若手が入社し、スタッフの半数は新卒採用です。中には新卒入社で10年以上働いている人もいます。5年未満でリーダー職を任されている人も多数おり、若手に経験を積ませてくれる職場です。出産しても子連れ出勤が可能で、こどもがいながらでも柔軟に働くことを応援してくれます。

  • 地域に貢献

    泰阜村の教育活動にも力を入れており、地域の学童には小学校児童の半数以上が通います。保育園と連携して行うやま保育事業や、小学校との川遊びの事業、中学校との間伐体験事業なども行っています。また、スタッフや山村留学のこどもは地域の一員として、道路愛護等地域行事にも積極的に参加しています。

  • 社内制度や福利厚生がユニーク

    給与は高くはないものの、月3,500円の共益費で毎日希望すれば3食職場で食事できたり、お風呂や洗濯も山村留学施設を利用することが可能です。(村営住宅の家賃も1万円前後ほど)
    社内研修制度も充実しており、
    ●川研修制度
    ●チェーンソー・草刈り機講習
    ●救急救命法講習
    ●リスクマネジメント・内部研修

    などこどもの安全管理や村での暮らしに必要なスキルを独自の社内研修で身に着けていきます。

わが社の自慢

クレド「この指とまれ」

クレドの中に「この指とまれ」というものがあります。これは山村留学のおきてにもあり、こどもたちは1年間やりきる
常に求められるのは「自分で決める」こと。グリーンウッドで働くことを決めたのは自分であるように、どんなことも自分で決める。自分で決めたことに最後まで責任を持つ。
という意味が込められています。このクレドを体現できるように心がけて働く職場です。
思ったことを伝えあえる、認め合える風通しの良い場所です!

こんな仕事をします!

  • 山村留学専任スタッフ

    自然と共存しながら生み出す暮らしを通して、こどもの主体性を伸ばし、他者と協働する力を育む仕事。山村留学やこども短期キャンプの現場ディレクターに挑むスタッフを募集します。
    ⚫︎仕事内容 
      ⚪︎こどもが主体的に暮らしに関わるためのサポート
       ・風呂焚きや薪割などのスキルを教える
       ・心と身体の安全管理(こどもの想いを聞く、病院対応、野外アクティビティの管理)
       ・応援者との連携(小中学校、保護者コミュニケーション)

  • やまの学童専任スタッフ

    自然と共存しながら生み出す学童を通して、こどもの主体性を伸ばし、他者と協働する力を育む仕事。放課後こども預り事業やこども短期キャンプの現場ディレクターを行うスタッフを募集します。
    ⚫︎仕事内容   
      ⚪︎「放課後児童クラブいってきました」のスタッフ
       ・安全管理
       ・こどもが主体的に活動できるようにサポートすること
      ⚪︎週末イベント型の野外体験活動の企画・運営
       ・プログラム作成
       ・広報、募集受付作業
       ・当日の運営スタッフ

シューカツ生へのMESSAGE

  • 代表 齋藤新よりメッセージ (代表・50代・男性)

     グリーンウッドとの出会いは2003年の山賊キャンプの長期ボランティア参加からになります。2001年のニューヨークの同時多発テロをきっかけに、世界は不安定な状況に突き進んでいました。世界平和のためにも未来を創るこどものための仕事がしたいと転職を考えていた際に出会ったのが「自然学校」という存在でした。

     しかしそれまで働いていたのは編集プロダクション。こどもとも関わったこともなく、キャンプばかりかアウトドアの経験も少ない自分が果たしてやっていけるのか?という不安もありました。そこでたまたま見つけたのが1か月半山賊キャンプの運営を手伝う長期ボランティアです。まずはやってみよう、それで合わないと思ったら別の仕事を探そうと、自分を試すために応募しました。 
     朝日と共に起き、こどもたちのご飯作りを必死にサポートし、川で遊び、夜暗くなって眠る1か月半の暮らし。こどももボランティアもスタッフも一緒に必死に、そして全力で遊ぶ経験で得たのは「生きている実感」でした。これまでも自分で働き、暮らして「生きていた」はずなのに、ただご飯を作り、食べ、遊ぶというだけの毎日の方が、圧倒的に「生きている」と感じたのです。当たり前と思っていた価値観が崩れ去り、本当に大切なものは何か?を考えるきっかけとなりました。  
     その後別の団体で1年間の実習生を経験。改めてこの先を考えたとき、「本質的な活動をしているグリーンウッドで働きたい」という想いから、当時事務局長だった辻に「働かせてください」と手紙を出し実習生として関わり始めたのが2004年の10月です。
     年度が変わった2005年から正職員となり、その後は山賊キャンプの拡大や青少年対象事業の企画、だいだらぼっちの責任者、ファンドレイザーの資格を取り寄付活動を開始、その他パンフレットや広報物の作成、スタッフの主体的な働きができるよう「一人一票」の職場づくりとグリーンウッドの価値を社会に届けるための仕事をして今に至ります。 

    グリーンウッドで働くスタッフは様々な想いを持ってここに集まっています。「世界平和の実現」「持続可能な地域を作りたい」「こどもに本当の豊かさを伝えたい」…。共通するのは解決する手段として「人と自然が混じりあう暮らしから、人の“ねっこ”を育てる」という教育活動を選んでいるということです。想いがある分、意見を戦わせ、時にぶつかることもあります。実現するためには地域の方や行政、他団体など様々なステークホルダーと協働するため、手間も時間もかかります。コスパやタイパとは無縁の職場です。

    ただ「私でなくてもよい、誰でもできる仕事」はグリーンウッドにはありません。

    私たちのビジョン(実現したい社会)は「みんなが“できる”を持ち寄る社会」です。人それぞれできること、できないことは様々で、互いに補い合うことで社会は成り立ち、豊かになるということです。まずは自分たちが働く職場で体現していくため、それぞれの「できる」が持ち寄られ、その多様さが大きな力となり社会課題を解決していくことを目指しています。「私だから“できる”仕事をしたい」という方、ぜひチャレンジしてください。一緒に教育で社会を変えていきましょう。

短期インターンシップ(学生10日以上、社会人3日以上~)

会社説明・見学 就業体験 職務実践

★おすすめ★
「教育・地域・こどもを仕事にしたい学生」
「田舎で働くことを体験し転職・キャリアチェンジを考えたい社会人」
「グリーンウッドの「ねっこ教育」を学びたい方」

開催日程:2025年5月1日~7月10日、2025年9月1日~12月10日の間で学生10日以上、社会人3日以上~

内容

未経験など問いません。
本インターンシップは、NPOグリーンウッドの事業に直接携わることができるプログラムです。インターンシップでは、グリーンウッドの教育理念を体現した事業のサポートもしていただきます。山村留学や地域のこどもたちと遊び、暮らしを共にする仕事の中で、「教育」「働く」「社会」を捉えなおす機会を提供いたします。

身に付くスキル

こどもとの向き合い方や安全管理の考え方、自然の中で暮らすという方法、自分自身と向き合う力

募集要項

開催日程 2025年5月1日~7月10日、2025年9月1日~12月10日の間で学生10日以上、社会人3日以上~
開催場所 NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター
募集人数 各日程先着1名
応募資格、条件 原則、大学生・大学院生・専門学校生、短期大学生
※グリーンウッドを題材とした卒論執筆希望者等も受け入れ可能です
応募期間 参加より年14月日前日
応募の流れ
  1. 弊社サイトよりエントリー(https://camel-ivory-239a08f55a215622.znlc.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=internship)
  2. 書類選考
  3. 結果通知(メール)
  4. (書類選考合格後)オンライン面接日程調整
  5. オンライン面接実施後、合格通知を受け取り参加
報酬、交通費、宿泊補助の有無 ●学生の場合
参加費:無料
ただし、宿泊、食費として1泊1,700円を負担していただきます。
※冬季11月~2月は燃料代として1泊1,700円に冬季料金200円がプラスされます。
※(例)11月に10泊11日参加の場合:19,000円
シューカツNAGANO応援助成金の申請が可能です。交通費・宿泊費の一部補助が出ます。

●社会人の場合
参加費:無料
ただし、宿泊、食費として1泊3,200円を負担していただきます。
※冬季11月~2月は燃料代として1泊3,200円に冬季料金200円がプラスされます。
※(例)11月に2泊3日参加の場合:6,800円
注意事項 参加される日の1週間前からの健康チェックシートの記入をお願いしております。また当日発熱等体調不良の場合は参加をお控えください。
インターンシップ申込先 企画推進チーム
TEL 0260252851
info@greenwood.or.jp
NPOグリーンウッド 短期インターンシップについて
  • インターンシップ補助金
  • ジョブカフェ信州
  • シューカツNAGANOキャリア相談室
このページに関するご質問及びご意見は、長野県 産業労働部 労働雇用課 雇用対策係までご連絡ください。
電話:026-235-7201 FAX:026-235-7327
しあわせ信州